徐葆光の道を歩もう会

徐葆光の道を歩もう会
徐葆光の道を歩もう会について
徐葆光の道を歩もう会は、沖縄と中国の友好交流事業を推進する任意団体です。
これまで、沖縄県南城市と中国江蘇省江陰市との友好交流都市締結の橋渡しをし、現在も交流の側面支援を担っています。
沖縄県内の中学生、高校生及びシニアの皆さんの中国短期語学研修をはじめ、食文化の交流、芸能文化の交流、スポーツ文化の交流、学術文化の交流など幅広く活動しています。中でも食文化の交流事業は盛んで、琉球料理が中国文化の影響を受けていると言われていることから、中国の一流料理人を招いての料理フェアを数多く開催、参加者らから好評を得ています。
ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」では本会の鄔揚華副理事長が総合監修とナビゲーターを担いました。沖縄県民に呼び掛けてエキストラを募り、中国ロケも行いました。
歩もう会の前身は徐葆光記念事業期成会です。徐葆光は1719年に琉球を訪れた冊封副使で琉球文化と芸能の恩人と言われています。期成会は県民から寄付を募り、徐葆光の故郷、中国江蘇省蘇州市と首里城に記念碑を建立しました。
沖縄県初の芥川賞作家として活躍した大城立裕さんは初代会長です。
主な事業について
徐葆光の道を歩もう会はこれまで、沖縄と中国との間でさまざまな事業を行ってきました。中でも徐葆光をテーマにしたドキュメンタリー映画の取り組みは尖閣諸島領有化問題の嵐が吹き荒れる最中に行った中国ロケは、記憶に長く残る取り組みでした。努力の成果は各種映画祭の各賞の受賞でした。
中国皇帝の使者・冊封使を首里城で歓待する際に供される宮廷料理・御冠船料理(冊封料理ともいう)の再現の取り組みは、多くの県民らの協力をいただきながら行われました。これらの取り組みも新聞紙上で紹介されました。
中学生や高校生、大学生そしてシニアの皆さまを中国の大学等に派遣し、中国語や中国文化、習慣などを学ぶ中国語短期語学研修はリピーターも多くいらっしゃるなど好評を博しています。派遣大学は徐葆光の故郷・江蘇省蘇州市にある国の重点大学・蘇州大学です。ほか江蘇省江陰市と交流都市の契りを結んだ南城市の中学生の派遣事業も行っています。

ドキュメンタリー映画
徐葆光が見た琉球
冊封と琉球
2013年製作 総合監修:鄔揚華 監督:本郷義明
第1回シルクロード国際映画祭「糸路賞」受賞
映文連アワード2013「優秀企画賞」受賞
第17回上海国際映画祭招待作品
「優秀企画賞」「糸路賞」受賞 上海国際映画祭特別招待
ドキュメンタリー映画「徐葆光が見た琉球~冊封と琉球~」は新聞でも報道されました。.
クラウドファンディングでご支援お願いします
目標金額:250万円
期 間:2022年10月12日㈫10:00から
11月16日㈬23:00まで
サイトへのアクセスは以下のURLからお入りください。
https://readyfor.jp/projects/jyohoko1719
右のQRコードからもアクセスできます。
支援された方々のお名前(希望者)をお住いの都道府県名、市町村名と一緒に掲載します。

クラウドファンディング支援者のお名前(希望者、敬称略、先着順)
応援ありがとうございました。
◇3,000円=AKIYO(沖縄県)
◇4,000円=AKIYO(沖縄県)
◇6,000円=AKIYO(沖縄県)
◇8,000円=
◇10,000円=與那嶺武一(沖縄県那覇市)新垣裕道(沖縄県)沖縄月星株式会社(沖縄県那覇市)
ご支援ありがとうございました
クラウドファンディングは11月16日に終了しました。
結果は目標金額に達せず、不成立におわりました。
ご支援くださいました皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました。
御冠船料理
御冠船料理は材料は史料として残っているが作り方が分からない幻の料理と言われています。徐葆光の道を歩もう会は鄔揚華副理事長の主導で、2012年12月に中国蘇州市で1回目の再現をしました。2013年2月には那覇市にある世界遺産「識名園」で2回目の再現をし、以降も再現を重ね、合計4回の再現をしました。いずれの回も、食したお客様から好評を得ました。4回目の再現の際にはりゅうぎん国際化振興財団から助成金を得ました。

再現された御冠船料理の一部
新聞で紹介